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「選ばれる人」から「輝ける組織」へ。Evandで見つけた、自分らしく成長できる場所。(2025年5月取材)HR事業部 札幌拠点長 五十嵐 瑛慧さん


「事務職以外は考えられなかった」。そう話す五十嵐瑛慧さんが、今ではEvand札幌拠点の責任者に。最初は避けていた営業職、人生初の転職、不安だらけの環境のなかで、彼女がキャリアを切り拓けた背景には、“任されたことには120%で応えたい”という強い覚悟がありました。

拠点長となった今、彼女が見ているのは「自分自身の成長」だけでなく「札幌という組織の未来」。Evandでの働き方やキャリアの築き方について、じっくりと話を聞きました。

「将来が見える会社」でありたい。Evandへの入社を決めた理由

――まず、Evandに入社した経緯から教えてください。

五十嵐:前職は空港での手荷物検査の仕事で、約3年9ヶ月勤務していました。仕事も人間関係も悪くなかったんですが、キャリアアップのビジョンが見えないことに不安を感じ、「このままでいいのかな」と思ったのが転職のきっかけでした。Evandに惹かれた理由は、社内の人間関係がよさそうだったことと、キャリアの選択肢が幅広く、自分次第でさまざまな方向に成長できる会社だと感じたからです。

――転職活動では、どんな軸で会社を探していたんですか?

五十嵐:実は最初、事務職だけに絞って探していたんです。前職で対人関係の大変さも経験していたので、「自分だけで完結する仕事がいい」と思っていて。コールセンターや営業職は絶対に避けてたんですよ(笑)。

でもEvandの求人には、「コールセンターからスタートして、その先に営業本部や採用本部など様々なキャリアアップができる」と書かれていて、「自分の将来のためになるなら、やってみよう」と思えました。

――実際に選考を受けて、入社の決め手になったことは何でしたか?

五十嵐:最終面接で、当時の札幌拠点長から「札幌拠点の立ち上げを一緒にやってみませんか」と声をかけてもらったことです。まさかそんなふうに言っていただけるとは思っていなかったので、本当にうれしかったですし、「この人のもとで働いてみたい」と素直に思いました。それが一番の決め手になりました。

避けてきた「営業」が、人生を変えた

――Evand入社後のキャリアについて教えてください。

五十嵐:2021年2月に入社して、最初の8ヶ月はコールセンターで勤務しました。その後、営業本部に異動し、8ヶ月後に主任に昇進。そして2023年7月には拠点長に就任しました。入社から約2年半で、今現在にいたります。

――営業に異動する話が出たとき、どう感じましたか?

五十嵐:正直、営業は人生で一番避けたい仕事でした(笑)。でも、その異動を打診してくれたのが、最終選考や入社後もお世話になっていた当時の札幌拠点長だったんです。信頼している方から必要とされたことで、「この人の力になりたい」と素直に思えて、覚悟が決まりました。

苦手意識があっても、自分の成長につながるなら挑戦してみる。キャリアアップを望むなら、できないことを避けてばかりはいられないと思ったんです。

――実際に営業本部に異動してみて、どうでしたか?

五十嵐:コールセンターのときは自分が派遣される立場でしたが、営業に異動してからは60〜70人規模のチームを担当することになって。メンバーとの面談、クライアントとの交渉、トラブル対応まで、すべて自分の責任。想像以上に大変でした。

8ヶ月後(2023年6月)には主任に昇進し、その翌月には拠点長に。短期間で役割が次々と変わっていくプレッシャーもありましたが、それ以上に「信頼して任せてもらえる」ことがうれしかったです。

それまでの自分にはなかった視点や責任が一気に増えて、しんどさもありましたが、経験値を一気に積めた濃い時間でした。

――実際に拠点長に任命されたときは、どんな気持ちになりましたか?

五十嵐:拠点長のお話をいただいたのは、就任の数ヵ月前でした。驚きもありましたが、それ以上に、後任として選んでいただけたことが本当に嬉しかったのを覚えています。

でも、当時は周りの方と比べて落ち込むことが多かったんです。そんな時に周囲から「五十嵐には五十嵐の良さがある」といってくれて、無理に誰かになろうとせず、自分らしいやり方を大事にしようと思えるようになりました。

――短期間で拠点長に昇進された理由はどこにあると思いますか?

五十嵐:常に、今の立場として求められていることに向き合って、「任された仕事は120%で返す」ことは意識していました。あとは、上司との面談で、必ず「キャリアアップを目指している」と伝えていましたね。

「この人に任せてみたい」と思ってもらえるような働き方を意識し続けた結果、それが信頼につながっていったのかなと思います。

23歳拠点長、支える側から“導く人”へ

――拠点長になって、自分の中で変わったと感じることはありますか?

五十嵐:かなり変わりましたね。性格診断でも、入社当初は「支える側」のタイプだったんですが、今は「計画を立てて引っ張っていく」ようなタイプに変わっていて、自分でも驚きました。以前は、与えられたことを丁寧にこなすのが自分の役割だと思っていたのが、今では「どう組織を動かすか」まで考えるようになったと思います。

――考え方にも変化があったということですね。

五十嵐:はい。入社直後は、目の前のことに精一杯で、自分のタスクをしっかりこなすことで精一杯でした。でも今は、チーム全体を見ながら「この業務は他のメンバーに任せた方がいいかも」とか、「この人にはこう伝えた方が動きやすいかもしれない」と考えて行動できるようになりました。

――「最年少拠点長」という肩書きにプレッシャーはありませんでしたか?

五十嵐:もちろん不安はありました。当時23歳での就任だったので、自分としても経験の浅さを気にしていました。でも、自分がその不安に引っ張られてしまったら、任せてくれた人たちにも失礼だと思ったんです。

完璧ではないからこそ、今の自分にできることを全力でやる。わからないことは素直に聞いて、学ぶ姿勢を忘れない。それを積み重ねることで、少しずつでも信頼を築いていけたらと思っていました。

――周囲のサポートも大きかったですか?

五十嵐:本当にたくさんの方に支えていただきました。「五十嵐なら大丈夫」と言ってくれる人がいたから、挑戦できた部分は大きいです。自分の意見をちゃんと受け止めてくれて、必要なときは背中を押してくれる。そういう環境だったからこそ、安心してチャレンジできたんだと思います。

“選ばれる拠点”から“輝ける拠点”へ

――拠点長として、どんな組織をつくりたいと考えていますか?

五十嵐:就任当初は、「選ばれる拠点にしよう」というのをよく口にしていました。クライアントから選ばれる、社内から選ばれる、そして何よりもメンバーから「この拠点で働けてよかった」と思ってもらえる、そんな場所にしたいと思っていたんです。

でも今は、そこからもう一歩進めたいと思っていて。「一人ひとりが自分らしく輝ける拠点」をつくりたい、というのが今の目標です。上昇志向のある人もいれば、現場でコツコツ働きたい人もいる。それぞれの価値観に寄り添って、その人なりの「輝き方」ができる組織にしていきたいです。

――実際に、札幌拠点ではどんなチーム運営をされているのでしょうか?

五十嵐:現在、営業担当は私を含めて3人で、100人以上のクルーを担当しています。クルーの皆さんとは距離が離れやすくなるので、間にリーダーやメンターを配置して、こまめに現場の声を拾える体制を整えています。

誰がどんな悩みを抱えているか、どこに力を入れているか。なるべく、メンバー一人ひとりの姿を見落とさないようにしています。

――それだけ多くのメンバーと向き合うのって、やっぱり大変じゃないですか?

五十嵐:たしかに簡単ではないです。でも、自分が「見てもらえている」と感じたときって、やっぱりモチベーションが上がるじゃないですか。私自身もそうだったので、それを自分のチームにも返していきたいんです。

だから、直接話せるときはなるべく時間をとりますし、直接話せるときはなるべく時間をとります。小さな積み重ねが、信頼につながると思っていて。小さな積み重ねが、信頼につながると思っていて。

――これから札幌拠点をどんな場所にしていきたいですか?

五十嵐:働く人の数が多くなっても、一人ひとりが埋もれずに、ちゃんと自分らしくいられる場所にしていきたいですね。ポジションや肩書きに関係なく、「自分の居場所がここにある」と思えるような拠点にしていきたいです。

今後の課題と、未来に向けて育てたい札幌チーム

――札幌拠点を運営していて、「ここはもっと良くしたいな」と感じる部分はありますか?

五十嵐:営業担当が私を含めて3名、クルーは100名以上いるので、どうしても“人の手”が足りないと感じる場面はあります。だからこそ、現場に近いリーダーやメンター層の育成がすごく重要だと思っています。

立ち上げ当初と比べて、制度や仕組みは少しずつ整ってきたので、これからは「人を育てること」にもっと力を入れていきたいですね。将来、メンバーが「自分もここでキャリアを築きたい」と思ってくれるような組織にしたいんです。

――育成において、特に意識していることはありますか?

五十嵐:相手の価値観をしっかり聞くことです。全員が同じスピードで、同じポジション/立場を目指しているわけではないので、「この人はどうなりたいんだろう?」という視点を持つようにしています。

たとえば、役職に就きたい人にはそのためのステップを一緒に考えるし、「今のままで十分」と思っている人には、その人なりのやりがいを見つけられるように寄り添う。それぞれが自然体で働けるようにしたいんです。

――今後、札幌拠点をどんな場所にしていきたいですか?

五十嵐:「ここで働いてよかった」と思える拠点にしたいです。そのために、役職や評価だけでなく、人との関わりや日々のやり取りにも価値を感じてもらえるような環境をつくっていきたいですね。

――最後に、Evandでのキャリアを考えている人へメッセージをお願いします。

五十嵐:どんな立場でも、目の前の役割をしっかり全うすることがいちばん大切だと思います。自分が望んでいた仕事じゃなかったとしても、そこで努力する姿勢は必ず誰かが見てくれています。

私自身、「苦手だからやりたくない」と避けていた仕事に挑戦したことで、たくさんの経験を積むことができました。あのとき飛び込んだから、今の自分があります。

Evandは、そういうチャレンジをちゃんと見て、背中を押してくれる会社です。だからこそ、「成長したい」と思っている人には、ぜひ飛び込んできてほしいですね。


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