新卒採用社員インタビュー
目標を見つけるのが苦手だからこそ、上を目指して、目に映る景色をかえていく。
MEMBER -輝く人-
辻瀬 崇博さん
2021年4月入社
リーダー職
新卒でEvandに入社した辻瀬さん。もともと控え目な性格で、はじめから順風満帆なスタートではなかったものの、日々、日報などを活用して自分の仕事を振り返りながら試行錯誤を重ねたことで、大きな成長を遂げています。2年目にしてリーダーを任されるようになり、一人ひとりとじっくり向き合う姿勢や、現場をまとめる統率力が、多くの社員からの信頼につながっています。
01
入社のきっかけ
短所も含めて、自分のことをしっかり理解しようとしてくれた。
私は小学校1年生から大学4年生まで野球一筋でした。しかし内向的で引っ込み思案なところもあり、第一志望の会社からは内定をもらうことができず、次の企業を探していた時にEvandに出会いました。
選考フローを進み、面談する機会を設けていただいたのですが、そこで私の長所はもちろん、短所さえも受け入れてくれて、「話してくれてありがとう」という言葉をかけてくださり、私のことをしっかり理解しようとしてくれる姿勢に元気づけられました。この環境でなら、自分らしく働けるのではないか。そして、その採用担当の方のように誰かに元気を与えられるような人になりたいという気持ちが沸き起こり、Evandでチャレンジすることを決めました。
02
入社直後の自分
内向的な性格だった自分でも、一歩踏み出せば景色をかえられる。
入社後すぐに新型コロナウイルスのワクチン接種会場を運営するチームに配属されました。私はもともと内向的な性格だったこともあり、最初の頃は与えられた仕事をこなすばかり。「このままではいけない」「もっと前を向こう」と思い、日報などを使ってその日の自分の仕事を振り返るようにしました。そうすると、小さな変化でも自分の成長を実感できるようになり、少しずつ自信も持てるようになっていきました。
自信が芽生えると業務改善の提案を自分から上司に話せるようになったり、現場をまとめる役目を買って出たりと、気持ちも行動もかわっていく自分がいました。入社して半年ほどが経った頃、自分より一歩先にメンターと呼ばれる役職に昇格する同期たちも現れはじめました。「待っているだけではだめだ」と考え、勇気を振り絞って上司に「メンターになりたいです」と志願しました。
すると上司の方が、私の意見を受け入れてくれて、すぐに試験を受けられるよう調整してくれました。その結果、相談してから約2ヶ月後に、メンターになることができました。勇気を出して一歩踏み出せば、景色はかえられると行動を通して学ぶことができました。
03
輝く人への一歩
“日報”を活かしたコミュニケーションで、メンバーと心を通わせる。
メンターの仕事は、メンバーの人生を預かる仕事でもあります。だからこそ私は、言葉一つで、人は前向きにも後ろ向きにもなる、ということを意識しながら、対話を重ねています。特に私が大切にしているのが「日報」によるコミュニケーション。その日の業務内容をまとめてもらうだけでなく、お客様とのやりとりや、同僚や先輩との会話を通して感じたことなども記載してもらうようにお願いしています。日々それを続けるうちに、その人がある物事を、プラスに捉えるのかマイナスに捉えるのかなど、考え方の傾向を知ることができます。こうして一人ひとりの価値観や内面をできるだけ理解したうえで、共感と承認を交えながら、フィードバックを繰り返していきました。
次第に、メンバーがより自信をもって仕事に取り組んでくれるようになり、自分の行動が他の誰かもかえていくことができるのだと、大きな自信につながりました。
04
輝きの先に
やめたいと悩んでいた後輩が、チームを引っ張る活躍を。
メンターを経て、リーダーへ昇格し、会場全体の運営も任せてもらえるようになりました。年齢が倍以上のスタッフの方たちもいる中で、リーダーは現場をまとめて引っ張って
いく役割が求められます。もっと働きやすい環境にするためにはどうしたらいいだろうと、自問自答を重ねていた時に、私がメンターの時から大事にしてきた日報をチーム活性化のために活用しようと考えました。
ある時、現場で成果が出ていないメンバーが「仕事が辛い」「やめたい」という本音を日誌に書いてくれました。打ち明けてくれたからには本気で返さなければと思い、フィードバックしたところ次第にポジティブな内容の日報が増えてきて、やがてそのメンバーは活躍が認められ、メンターに昇格してくれました。
その人の姿を見た周りのメンバーたちの意識も高まっていて、チーム全体の雰囲気もさらに良くなったと感じています。自分の成長だけでなくメンバーたちの成長がとてもうれしく、自分自身のモチベーションになることを知りました。もっとたくさんの人に成長できた時のよろこびを感じてもらいたい。そう思いながら、リーダー職の仕事に全力を注いでいます。
05
これからの目標
リーダーからSVへ。その先は、自分たちでつくっていく。
私の直近の目標は、SVになることです。SVは、現場で働く外勤社員だけでなく、営業などの内勤社員やお客様と関わりながら業務に向き合えるポジション。今まで以上に幅広い業務に携われること、自分のキャリアがさらに広がっていくことに可能性を感じています。
Evandはまだ新しい会社で、メンター、リーダー、SVまでのキャリアステップは整っているものの、その先は明確になっていません。言い換えるならば、社員一人ひとりに合った役職や進路を、これから自分たちの手でつくっていくことができます。それからEvandでは、昇進すればするほど、すごい人たちと出会える機会も増えていきます。今まですごいと思っていた人の基準を、さらに飛び越えてくる人と出会えることも少なくありません。
私も誰かの成長のきっかけになり「辻瀬さんと一緒に働きたい」と周りから思ってもらえる人になるのが理想です。そのイメージを現実のものにするために、一歩ずつ、キャリアも人間力も高めていきたいです。
Message
私はもともと、将来の夢や目標を見つけるのが苦手でした。でも、地上からは夜景が見えないように、役職が上がれば見える景色もかわるかもしれません。だからこそ私は、上を目指すことにこだわって、メンター、リーダーへとステップアップしていきました。Evandは、まだ夢や目標がないという人にも、やりがいや可能性を実感させてくれる場所です。今は明確にやりたいことがなかったとしても、大丈夫。きっと、自分を前向きにさせてくれる何かが見つかると思います。