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「自分は強くはないけど、自分たちは強い」柔道一筋の大学生が、経営者として独り立ちするまで Evand退職者インタビュー 安田海人さん(2024年12月19日取材)


「経営者になる」という夢を追うため退職

入社後6年足らずで係長・大阪拠点責任者を担っていた安田氏が、このたびEvandを退職することになりました。その理由は「経営者になるという自分の夢を追うため」とのこと。

「大学まで柔道ばかりしていて、パソコンを使ったこともなかった」という安田氏。Evandへ入社してから、どのようにマネジメントや各種のスキルを身につけ、さまざまなキャリアを積み、一緒に起業する仲間を得て今回夢を叶えるに至ったのでしょうか?入社を決めたきっかけから今に至るまでの変化やその想いについて、語っていただきました。

就職活動をしていなかったところから、会社説明会で即決!

―――まずは、安田さんの入社の経緯から教えてもらえますか?

安田:僕は2019年に新卒でEvandに入社しまして。正直その際、僕は就職活動を全くしていませんでした。大学生時代、個人でバーを経営していたので、その道で行こうと思っていたんです。ただ家族から、一度会社員の立場を経験した方がいいという声があって。じゃあ就職活動するかと思った矢先に、友人から「安田にはこの会社が絶対に会うと思うから、一度説明会にどうか」と誘われました。

この説明会で、代表の橋本さんとお話する機会があって。そこでそのまま入社を決めました。

というのも、会社の成長率とか雰囲気を見て、ベンチャー企業として今からどんどん上がっていくだろうって雰囲気を感じ取れて。自分もまだまだ成長できる環境だと感じたんですね。それに働いている方たちの顔が本当に輝いていた。実は3回生の時に、大手の五大商社からも一応内定をもらっていたんですが、そちらは年功序列を感じてイマイチ乗り気になれていなかったんです。それより僕は、会社に入ったらどんどん上にステップアップしていきたいと思っていた。それで、Evandを選んだんです。

―――説明会ですぐ入社を決めて、入ってから「思ったのと違う」と感じるところはありませんでしたか?

安田:いや、変わらなかったです。思った通りでした。入社して、初めは派遣なので現場で働くんですが、この現場のケアの仕方とかコミュニケーションも、人の気持ちを考えながらお互いを切磋琢磨していく感じで。すごく気持ちよく働けました。

僕は幼稚園から大学生までずっと柔道をし続けてきたので、正直勉強は苦手で、日本語もへたくそなところがあったんですが。日常のコミュニケーションもテキストコミュニケーションも、入社してだいぶ上手くなりましたし、考え方も変わりました。

入社後の変化…悪口より「どうしたらいいか?」を考えるように

―――入社して考え方が変わった、というのは、どんな部分でしょうか?

安田:自分で特に強くなったなと感じたのは、マネジメントの部分です。例えば飲み会に行ったとして、学生の頃だと誰かの悪口を言ったりすることも多いと思います。それがEvandの飲み会では、「どう会社をよくしていくか」を話したり、人の悪口を言う人たちに対しても「どういうふうに教育していければ、仕事が楽しめない人も、悪口を言わずに頑張れるようになるだろうか」と話し合ったりしている。自分も自然とそう考えられるようになっていったんです。

―――その考え方は、セルフマネジメントも含めてですか?

安田:僕は先にも述べた通り柔道をずっとしてきたので、セルフマネジメントは元々学んできていたんです。だからどちらかというと、周りの人たちのマネジメントですね。自分の同期を見ると、弱音を吐く人が多くて、僕の価値観もなかなか相手に伝えられないということがあったので。上司に相談したりして。

その頃思ったんですが、一番入りたての立場、Evandではメンバーというんですが、メンバーの立場は研修を受けたりインプットしたりするだけだったんですね。やっぱりアウトプットする場がないと、愚痴も出るし、インプットの成果も出しにくいのではと感じたんです。それで、アウトプットの場を設けた。そうしたら僕たちのチームはどんどん優秀になって、実績として全国一位になりました。

キャリアアップにつれて、視野も考えもどんどん変化していった

―――安田さんのキャリアは異例の速さで、昇級の最速記録の記録保持者だと伺っています。詳しく教えてもらえますか?

安田:最初は現場の「メンバー」から始まりました。そこから半年で試験を受けて、メンバーをフォローする役割のある「メンター」に。2カ月でメンターを束ねる「リーダー」になって、4カ月後には営業担当者になりました。大体リーダーになるには平均して2年くらいかかるのですが、僕は8カ月でリーダーになって、1年でその上へ行かせてもらったんですね。一応、最短記録でさせてもらいました。ありがたいことです。

―――キャリアを重ねるにつれ、自分の中で変化していったことはありますか?

安田:やっぱりその未来の視座の違いですかね。その何か月後、先まで見れるかというところ。入社したばかりのメンバーの頃は本当に、今日明日の仕事のことしか考えていませんでした。これがメンターになる頃には1カ月先を考えるようになり、リーダーになると3カ月先・半年先を考えるようになり……。それがどんどん当たり前になっていくわけです。

クライアント先とのやりとりも、最初は怒られることが多かったんですね。それが、マニュアル通りでなく自分流に変えていくことを学んで。初めはEvandのことばかり考えていたところを、クライアント先に貢献するにはどうしたらいいかとも考えるようになっていきました。そうすると先方からももっと信頼されるようになって、結果僕らの業績もあがっていったんですね。

だから、視点の時間軸と、フィールドと、どちらもどんどん広がっていったという感じでした。

あとはパソコンスキルとかですね。初めはキーボードを指一本で打つような有様でしたが、タイピングを覚えてエクセルを覚えて…。本当にスキルは鍛えられました。

転機のきっかけとなったのは……?

―――転職する決断に至ったのは、どんな流れだったのでしょうか?

安田:もともと僕は経営者志望で、Evandにも「社長になるために勉強させてください」ってことで入社したんですね。自分の会社を立ち上げたいと思っていたので。なので、僕は今役職として係長と大阪の拠点責任者をやらせてもらっているんですが、そろそろかなと意識して、後任を育てていたんです。

その後任も育ってきたし、次の事業へのクライアントさんからのお声かけもあって。一緒にビジネスを立ち上げる仲間がいてくれたこともあって。このタイミングでと思い、今回退職の流れとさせていただきました。起業すると決めてから、今12月ですが、期間は大体半年くらいでしたね。

石田社長からは何度もご飯に誘われて、引き留めていただいたんですが、最後には僕の夢を応援してくださって。今では「安田の会社では、Evandを第一顧客にしてほしい」とまで仰っていただいています。

―――退社して自分の会社を立ち上げることに、怖さやためらいはなかったのでしょうか?

安田:自分に対しての怖さはないですね。子どもが2人いるので、家族に対してと考えると、やはりリスクを考えたり不安だったりした部分もあるんですが。でもEvandで今まで学んできたスキルと、Evandから今回一緒に退職して会社を立ち上げてくれる仲間たちがいるので。

というか、もともと、なんとかなるだろうと考えるタイプなんですね。僕は自分に自信はあるんですが、自分の能力が高いとは思っていないんです。それより、自分の周りの人の能力が高い、いつも周りの関係に恵まれているって意識がある。自分は強くはないけど、自分たちは強いっていう思いがあるんです。

だから今は全然心配はしていなくて、楽しみだと感じています。

仲間が自分の力になる

―――最後に、Evandへの入社を検討されている方へのメッセージをお願いします。

安田:僕目線でお伝えさせていただくと、Evandは本当に働きやすい環境なんですね。頑張ったら結果を出せる。例えば、大卒と高卒では生涯年収に差がつくと言われていますが、Evandはそういうところが関係なく、仕事を頑張った人がどんどん上に上がって行けるシステムなんです。どの学校を卒業していようが、いい意味で全く関係がない。差別がない。

それに差別がないということは、仲間を作りやすいんです。信頼できる仲間が自分の力になるよっていうのは、やっぱり言いたいですね。

―――安田さんの思う仲間の良さとは何でしょうか?

安田:「人」という漢字が長い棒と短い棒で支え合っているとはよく言われますが。本当に人って、支え合わないと生きていけないものなので。僕はEvandに入るまで、頼るってことをあんまり知らずに来た人間で、周囲から頼られるばかりだったんです。でも頼ることを知ってから、人生の視座も広さも、学べたことが多いと感じている。支え合うことが大事なんだって。

だから、頼られるばかりの人は頼ることを知ってほしい。逆にずっと頼りっぱなしの人は、誰かに頼られるようになってほしい。上下関係とかではなくて、対等な相手としてね。頼って頼られる、それができるのが仲間だと僕は思うし、そういう仲間に巡り合えるのがEvandの良さですから。

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