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新卒採用社員インタビュー

人を育てられる人を、育てたい。マネジメントを実践し、視野が広がった1年間。

山下さんの写真

山下 正義さん
2021年10月入社
HR事業部 SV職

音楽の専門学校に通っていた頃から、自分で楽曲提供の仕事をはじめたという山下さん。自らアパレルブランドを立ち上げ、さらには、営業力を身につけるために外壁塗装の訪問販売も経験。より大きな組織の経営者になることを目指し、たくさんの人をマネジメントする経験を積むためにEvandへ。どんな困難も前向きに捉え行動を重ねてきたことで、過去最速のスピードでSV(スーパーバイザー)に昇格し、目標へと着実に近づいています。


01

入社のきっかけ

大きな組織を率いるリーダーになるために、「マネジメント」を体得したい。

私は音楽の専門学校に通っていた19才の頃から、個人事業主として楽曲提供を行っていました。卒業後は、アルバイト先の飲食店の母体がケータリング事業を行なっていた関係で、アーティストの昼食をライブ会場に届けたりしていました。そこでファッションデザイナーの方とつながったことがきっかけで、アパレルブランドの立ち上げを経験。音楽とアパレルの二軸で生計を立てるようになりました。
「社長になりたい」という夢が一応は叶ったものの、私が想像していたのは、もっと大規模な会社で社長になることでした。大きな組織を率いるリーダーになるために今の自分に必要なものは何かと考えたところ、「営業力」と「多くの人をマネジメントする経験」に辿り着きました。そこで私は、まず営業力を鍛えるために、外壁塗装の訪問販売の仕事に飛び込みました。あえて厳しい営業の現場に身を置くことで、自分自身に基礎を叩き込み、成果が出るようになったのをきっかけに転職を決意。次の「マネジメント経験」については、大手企業に転職しようかとも考えたのですが、役職につくまで時間がかかり過ぎてしまい、自分の会社を経営するという目標が遠のいてしまう懸念もありました。
そんな時期に、まだ設立されたばかりにも関わらず、従業員数を急激に伸ばしているEvandの存在を知り、自分の求めていた環境がここにあると感じました。面接では正直に、将来の夢について話したところ、快く受け入れてくれ、その懐の深さにも惹かれて、入社を決めました。

山下さんの写真

02

入社直後の自分

わずか2日で成果を出すために、悩み抜いた日々。

入社してすぐの頃は、家庭用の太陽光発電システムの販売を担当。全国各地の家電量販店でイベントブースを設営し、土日限定で販売を行っていました。通常であれば1週間分の成果を5日間で上げればいいかも知れませんが、この商材の場合は、売り場の関係上、わずか2日間で成果を上げなければなりません。設営のために出張先のホテルへ泊まり、どうすれば成功できるかを考え続け、なかなか寝つけない晩もありました。
稼働や設営のない平日は、トークスクリプトを作成し、上司と内容について練り上げ、万全な体制で当日を迎えられるよう準備に取り組みました。そうした行動が実を結び、納得のいく成果を出せるようになりました。
その活動が認められて1,000人に1人の逸材が集まるチーム”THE THOUSAND”のメンバーに選出していただくことができました。家電量販店でお客様へスマートフォンの販売を経験し、そこで過ごした1ヶ月の間にチームトップの成績を残すことができ、次のステップへと弾みをつけることができました。

山下さんの写真

03

輝く人への一歩

悩んでいた同僚が、輝きはじめた瞬間。

スマートフォンの販売をしている時期に、同僚の社員から「契約件数が上がらない」という相談を受けました。私も外壁塗装の営業をしていた時に売れない時期を経験していたので、その辛さや悩みにリアルに共感することができ、壁を乗り越えたエピソードや、アドバイスを伝えました。
そして、頭ごなしに相手の意見を否定するのではなく、その行動に至った経緯を聞いたうえで、一緒に解決策を見つけていきました。そうすると、次第に表情がかわって前向きに仕事に向き合うようになり、私とその同僚とで1位2位という実績を出すことができ、よろこびを分かち合うことができました。
さらに、実績が認められ、その人は別の事業部から抜擢されて、どんどん活躍の幅を広げています。自分だけでなく、自分が関わった人の成長に大きなよろこびを感じることができ、目指すべき経営者像へと一歩近づけた気がしました。

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04

輝きの先に

過去最速のスピードでSVへ。
一人でも多くの人に、成長の機会を届けていく。

その後は、家電量販店でウォーターサーバーの販売を行う部署へ。そこでリーダーに抜擢され、量販店のメンバー全体に加え、コールセンターで働いている部下のマネジメントも任せていただけるようになり、20名ほどの社員を率いるポジションになりました。そこからさらにマネジメントの経験を積みたい考え、SVの試験に挑戦。無事試験に合格し、入社後1年でSVになることができました。Evandの中でも過去最速のスピードだと知り、自分でも驚きました。
SVはオフィスで働く内勤社員と、家電量販店などで働く外勤社員をつなぐ“架け橋”としての役割が求められる重要なポジションです。ここでの働きによって、内勤社員の営業活動の効率化や、外勤社員のモチベーションなどもかわってきます。
他にもSVの仕事として、大切だと感じているのが「資料化」です。現在、Evandの社員数は1,500名を超え、社員一人ひとりに直接指導できる時間は限られています。しかし、パワーポイントで今までの経験やノウハウを資料にまとめ、一人ひとりに届けることは可能です。SVの仕事の先には、何十人何百人というメンバーたちがいて、直接会えない人にも成長の機会を届けることができる。そんな役割を与えられていることをうれしく思っています。

山下さんの写真

05

これからの目標

人を育てられる人を、育てる人になりたい。

Evandの社員として今後、もっと先へとステップアップするために。そして、大きな組織の経営者になるという目標を実現するために、私は後輩を育成するだけでなく「人を育てられる人を育てていきたい」と考えるようになりました。指導をする立場として一人ひとりと向き合う時、私が大切にしているのは「正論が、正解じゃない」ということ。正しい論理を押し付けようとするのではなく、その人が今、問題を乗り越えたり、パフォーマンスを高めたりするために必要な言葉を考えて伝えるようにしています。
他にも、リーダー同士の定例会の運営など、ほんの数週間前まで自分が担当していた仕事を部下に任せる機会も増えてきました。次に続く人たちにどんどん機会をつくって、自分よりも実力のあるSVを育てることが、会社の成長にも直結すると考えています。
また、私自身が後輩から学ぶことも多くあります。笑顔がとても自然で、すぐにお客様と会話を弾ませる人がいたり、ちょっと休みたいなと思っている自分の横で、少しでも周りとコミュニケーションをとるために行動したりしている社員を見ると、まだまだこれからだなと気が引き締まります。これからも多くの人と関わりながら、挑戦し続けることで、社員と想いを共有できる“現場主義の経営者”へと成長を遂げていきたいです。


Message

Evandは、可能性とチャンスに溢れています。私自身も1年というスピードでSVになれたように、前例がなくても結果を出せば、いつでも次のステップへの入り口が広がっています。チャンスを掴むために、私がおすすめしたいのは、レスポンスを速くすること。連絡が来た瞬間に返信することを、まずは癖付けてみてください。きっと、目の前の景色がかわると思います。

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