中途採用社員インタビュー
引っ込み思案な私から、感動を届ける人へ。こんなにも、かわれる自分に驚いた。
MEMBER -輝く人-
所 恵利佳さん
2020年6月入社
HR事業部 営業主任
日本語教師から、「自分をもっと成長させたい」とEvandへ。はじめはなかなか結果を出せず苦労したものの、考え方や行動をかえたことで、関東エリアでもトップクラスの実績に。販売から営業職へとステップアップしてからも、クライアント企業や派遣先のメンバーたちと強い信頼関係を築き、入社18ヶ月にして営業主任に抜擢。2021年の新人賞にも輝いています。
01
入社のきっかけ
ひと回り大きく成長するために、都心で仕事と向き合いたい。
成田空港の近くで生まれ育った私は、小さい頃から海外の言葉が身近にあふれていました。大学では外国語を学んで、留学も経験。卒業してからは日本語教師として3年ほど働いていました。でも、教室に通う生徒のみなさんは、自分より年上の人も多くて、まだまだ、その人たちに対して伝えられることが少ないと感じていました。
教室で教えるだけでなく営業や事務にも関わるようになって視野が広がり、さらに大きな視点で仕事と向き合いたい、そして、もっと大きなものを届けられる人になって、いつかまた教壇に立ちたい。そんな気持ちが湧き起こってきました。地元だけではなく、都内で働くことで自分の力を磨いてみたいという思いもありました。
ちょうどその時に開いた転職サイトで、真っ先に目に飛び込んできたのがEvandの求人です。「友達の、友達による、友達のための会社」という採用ポリシーに心をくすぐられるものがあり、入社を決意しました。
02
入社した頃の自分
引っ込み思案だった私が、自分から人に話しかけるように。
最初は、家電量販店でスマートフォンやインターネット回線などを販売する仕事を担当。しかし、私はもともと人見知りの性格で、お客様に応えたいという気持ちはあったものの、空回りしてばかり。なかなか結果が出せず、もどかしさを感じていました。そうして半年ほど経った頃、家電フロアに移ったことで、私の人生は大きく動き出しました。
これまでは、お客様のほうから「スマホが欲しい」と売場に来ていただける環境でしたが、家電フロアでは、自分から声をかけなければ何も始まりません。そこで私は、「待ち」ではなく自分から「動く」スタイルへと行動をかえました。さらに、Evandで活躍している先輩たちのインタビュー記事なども読むようになり、この人たちのようになりたいと強い憧れを抱くようになりました。
次第に、「自分の仕事はスマホやネット回線を販売するだけじゃなく、“感動”を届けることなんだ」と気持ちが切り替わり、自然とお客様とお話することが楽しくなって、数字も伸びていきました。そして、関東エリアでも上位の実績を収めることもできました。気がつけば、仕事だけではなくプライベートでもみんなとの会話を楽しめるようになり、家族や友人からも「かわったね」という言葉をかけられるようになりました。
03
輝く人への一歩
1/100ではなく「1人」とちゃんと向き合って、関係を築いていく。
販売での活動が認められ、HR事業部の営業職として人材派遣の窓口を任せてもらえるようになりました。この仕事は、お客様である企業の想いに応えながら、派遣先のメンバーの人生にも寄り添うことが求められる責任の大きなポジション。ここでも私の価値観は大きくかわりました。
以前は、自分は自分、人は人と、分けて考えがちな性格で、人前で泣いたり怒ったりすることはありませんでした。でも、営業の仕事は、多くの人から悩みを聞く機会があります。たとえ100名のメンバーを担当したとしても、1/100として淡々と面談をこなすのではなく、ちゃんと「1人」と向き合えるような話し方や関わり方を心がけました。だんだんと、私だから本音を打ち明けてくれるという人も現れてくれて、これだけ本気で頼ってくれているのだから本気で応えるしかない、という感情が湧き、時には、一緒に涙を流したり、笑い合ったり、関わり方もさらに深まっていきました。
お客様に対しても、「パートナー」であるという感覚を大切にしながら、困っている時は助け合い、良いことは一緒によろこび合えるような関係を目指しています。人との向き合い方の変化が、お客様企業との新規取引の拡大や、メンバーとの絆につながり、その年の新人賞もいただくことができました。表彰式で名前を呼ばれた時は、うれしさが込み上げてきました。
04
輝きの先に
世界がかわるきっかけを、たくさんの人に届けたい。
入社18ヶ月で、営業主任を任せてもらえることになり、営業社員が担当しているお客様や派遣先で働いているメンバーも総合的にマネジメントする立場として、業務内容も責任の幅もさらに広がりました。私自身が勇気を持って一歩踏み込むことで、自分をかえることができたように、チームのみんなにも、そのような経験をしてもらいたいと想いながら指導を行っています。
入社当初はコミュニケーションが苦手だったメンバーが、役職者になるところを目の当たりにした時は、自分のことのようにうれしい気持ちになりました。この会社は、こうなりたいと憧れる人が周りにたくさんいて、その人たちに影響を受けた自分も、そして後輩までもかわっていくという、いい連鎖が起こり続けています。その一員として働けていることに、やりがいと誇りを感じています。また、これまでの人生を振り返ると、自分のことを否定することが多かったのですが、今は、自分のことが好きだなと思えることのほうが多くなっていて。こんなにも前向きになれたことに、自分でも驚いています。
05
これからの目標
東京本社を、圧倒的に輝いている場所へ。
営業主任になってからは、管理職として他部署とのミーティングにも参加し、事業戦略や、会社の目指すべき未来について話す機会も増えてきました。今までの自分には想像もできなかった仕事に携われていることで、自分たちの意見や考えが会社の運営にダイレクトに反映されるかもしれないという期待感や楽しさが強まっています。
私の目標は、まだまだスタートしたばかりの東京本社をEvandの中でも“圧倒的に輝いている場所”にすること。地方から引っ越しをしてでも、働きたいと思われるようになってくれたらと考えています。
そのためには、一人ひとりが明確な目標とやりがいを持ち、ゴールラインを高く設定し前進することが、これまで以上に求められるでしょう。一人ひとりが輝く世界に向かって、日々かわる景色を楽しみながら、これからも動き続けていきたいです。
Message
この会社で働いている人は、仕事を心から楽しんでいる人ばかり。だからこそ「こういう人になりたい」と思える理想の社員が、必ず見つかります。もともと引っ込み思案だった私も、人とのコミュニケーションを心から楽しめるようになりました。「自分をかえたい」という想いを持っている人は、ぜひ、一緒に働きましょう。きっと、自分でも想像もしていなかったような、未来に出会えると思います。