2015年、私たちの前身であるSuprieve社にて、ひとつの新規事業が立ち上がりました。大阪・枚方の工場へ、地元の求職者の方々を派遣させていただく事業からのスタートでした。その後、私自身もジョインしまして、3人での事業立ち上げ。当時は新オフィスへの移転中だった為、オフィスは内装工事中でした。隣で業者さんが工事をしている中、面接をしたことを今でもよく覚えています。2017年、大きな転機となる年を迎えます。新卒60名採用・中途200名採用という、強力な採用力を確立することでき、一気に事業を飛躍させることが出来ました。ただ一方で、組織の拡大に対して、制度や仕組みが追い付かず、従業員の期待に応えきれず、離職を招いてしまう時期も経験しました。また、2020年4月には新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発令により、大きな危機に直面しましたが、多くの社員の行動と理解により、その危機も乗り越えることが出来ました。当時3名で立ち上げた事業も、1000名近い社員数に拡大した2020年。私たちは、前身のSuprieve社より、Evand株式会社として分社化する事となりました。
「人が輝く、世界がかわる」という企業理念を掲げ、産業構造の変化、テクノロジー時代の到来、少子高齢化など、新たな時代を迎える中で、人でしか提供できない、価値やサービスを生み出していきます。また、企業理念が達成できた状態を「ミッション」と定義しています。
「働く」を通して、人と企業の「できない」をゼロにする。
・やりたいことが見つからない。
・仕事にやりがいを見いだせない。
・同じ志をもった仲間と出会えない。
そんな働く上での、人の「出来ない」をゼロにする。
・人手が足りない。
・良い人材が採用できない。
・従業員が定着しない。
そんな経営上での、企業の「出来ない」をゼロにする。
「こんな、社会を実現していきたい」「そして、これが実現した景色をみんなで見に行くんだ」そういった想いから、The vision ever find=まだ見たこともない景色という企業の共通言語を策定しました。 その「ever」と「find」の造語として生まれたものが 「Evand」という社名になります。 その実現に向けて、人材サービスという大きな市場の中で、更なる事業領域の拡大、新たな価値・サービスの創出。それに並行して、従業員への新たな働き方の提案、 キャリアアップの明確化と選択肢の提示。 これが、わたくし自身の使命であると捉えております。 事業立ち上げから現在に至るまで、「そんなことが出来るわけがない」「リスクしかない」さまざまな「出来ない」を他者から突き付けられてきましたが、その出来ないと言われてきたことを、実現してきました。「働くを通して、人と企業の出来ないをゼロにする。」次はもっともっと大きな「出来ない」をゼロにしてみせます。